投資鎖国の日本

投資に対するメンタルブロック

次のグラフをご覧ください。日本の家計における金融資産構成の中で、「現金・預金」が占める割合は51.5%と、実に半分以上を占めています。

アメリカやユーロ圏と比べてみると、日本はどちらかといえば投資に対して閉鎖的で、貯蓄を好む傾向にあることがわかります。

ただし、2010年以降の金融機関の普通預金金利が約0.02%だということを考えると、1000万円を10年間預けたとしても得られる利息は2万円程度です。これでは「資産がお金を生み出す」という資本主義の観点から見ると機会損失をしているともいえます。

次のグラフをご覧ください。日本の家計における金融資産構成の中で、「現金・預金」が占める割合は51・5%と、実に半分以上を占めています。 アメリカやユーロ圏と比べてみると、日本はどちらかといえば投資に対して閉鎖的で、貯蓄を好む傾向にあることがわかります。

ここで考えていただきたいのは、図を見てもわかるとおり、世界的に見れば「投資」をして適正なリターンを得ることは今や資産形成のスタンダートになっている、ということです。

日本の個人資産の半分以上が現金または預金で保有されているためか、残念ながら日本では投資に対する周囲の理解は得づらい状況です。「株式投資なんてギャンブルと同じ」、「銀行に預けておけばマイナスにはならないが、投資は資産が減ってしまう危険がある」と投資を批判する人さえいます。しかし、従来の考えの枠を出ず、今後もタンス貯金や銀行預金だけをしていくのでは、「資産がお金を生み出す」仕組みを作り上げた人との所得格差は開いていくことでしょう。

これを機に一度自分の資産状況を整理し、「資産がお金を生み出す」仕組みに変える努力をしてみてください。

投資は世界のスタンダードです。まずは、投資に対するメンタルブロックを外すことから始めてみましょう。