信用金庫を開拓する

信用金庫と取引実績を作りましょう

個人で組めるアパートローンの融資は年収の20倍程度が限度になるため、不動産投資の規模を拡大していくには限界があります。そのため、資産管理法人を設立して規模を増やして行くのですが、その際には地場の零細企業を支援してくれる金融機関との関係性が重要になってきます。

「どの金融機関を使うべきか?」でも述べましたが、地場の零細企業が長期的に付き合いをしていく金融機関は地元にある信金になります。信用金庫は「信用」と名が付くだけあり、取引実績で信用を作ることができれば融資金額、期間や金利の条件も変わってきます。 中には不動産投資に前向きな信金もあり、属性が高い人であれば取引実績がなくとも、物件により高額融資をしてくれるところもあります。

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属性に依存しないで取引実績を作る場合には、新設法人で「①口座を作り預金取引を始める」、もしくは「②少額融資を受けて返済実績を作る」の方法があります。

①は「預金取引」といっても特に何か取引をするわけではありません。これは口座を作ること自体に意味があります。②の「返済実績を作る」場合は、まずは50万円などの少額でよいので融資を受け、きちんと返済をしていくことで返済実績を作るとよいでしょう。

また、何度も金融機関の担当者とやり取りをしていると、営業ノルマでクレジットカードの作成や保険加入のお願いをされることがあります。その際、一方的に拒否などせずに、クレジットカードの作成や保険に加入することで担当者と個人的に信用を作っていくことも有効です。

信金以外の他の金融機関にもいえることですが、個人的な信用に関しては、融資の一次窓口である担当者と個人的に良好な関係が築けていると融資審査のスピードや条件面で有利になる場合があります。

また、資産管理法人の決算書ができあがったら、郵送するだけではなく窓口に直接出向き、担当者や貸付担当役席(融資責任者)に決算状況の説明をすると、事業に対する姿勢を伝えることができ、融資審査の際にプラスに考慮してくれることもあります。

貸付担当役席とコネクションがなければ、担当者と良好な関係を築いた後に紹介をしてもらうようにお願いしてみてください。良きビジネスパートナーとして融資責任者と長期的かつ良好な関係を築くことは非常に大切です。